予防接種

  • 接種に当たっては、母子手帳と保険証(診察券)をご持参ください。
  • 当院に在庫がありましたら直ぐに接種できる場合もありますので、事前にお電話でご相談してください。
  • 詳しい接種時期、間隔や料金につきましては、お電話でお問い合わせください。

随時接種が可能な予防接種(要予約)

ワクチン名 接種対象年齢 接種回数 補足欄
B型肝炎 生後0ヶ月~ 3回 乳児期の接種は効果が高い
ヒブ
(Hib、インフルエンザ菌)
生後2ヶ月~5歳未満 1~4回 生後2か月からはじめましよう
肺炎球菌
(小児用、15価、20価)
生後2ヶ月~5歳未満 1~4回 生後2か月からはじめましよう
ロタウイルス
(ロタリックス、{*ロタテック})
生後6週~24週(飲むワクチンです) 2回
{*3回}
初回接種は、生後14週6日まで
四種混合
(ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオ)
Ⅰ期・Ⅰ期追加:生後2ヶ月~7歳半 4回 通常1歳までに3回 追加は1年後に1回
五種混合
(ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオ、Hib)
Ⅰ期・Ⅰ期追加:生後2ヶ月~7歳半 4回 通常1歳までに3回 追加は半年後、且つ1年を過ぎてから
日本脳炎 Ⅰ期初回:生後6ヶ月~7歳半 2回 定期接種となりました。年齢によってスケジュールが異なります。通常は3歳から開始です。
Ⅰ期追加:2回接種 後6ヶ月~1年 1回
Ⅱ期:9歳~13歳未満 1回
インフルエンザ 生後6ヶ月~13歳未満 13歳以上 2回
1回
毎年流行が予測されるA型2種とB型2種が含まれます
麻しん風しん(MR) Ⅰ期:1歳~2歳未満 1回  
Ⅱ期:小学校入学前の1年間 1回  
水痘
(みずぼうそう)
1歳~3歳未満 2回 通常2回目は、6ヶ月あけます
おたふくかぜ
(流行性耳下腺炎)
1歳以上 2回 2回接種をお勧めします
二種混合
(ジフテリア・破傷風)
11歳~13歳未満 1回 三種もしくは四種混合が終了している方
子宮頸がんワクチン
(ヒトパピローマウイルス)
小学校6年~高校1年の女子 3回 4価と9価に二種類あります

事前相談が必要な予防接種

ワクチン名 接種対象年齢 接種回数 補足欄
麻しん 1歳以上 1~2回 要相談
風しん 1歳以上 1~2回 要相談
A型肝炎
(エイムゲン)
1歳~(0,2~4週、6ヶ月) 3回 3回接種で5~8年の結果
不活化ポリオ 4~6歳以上で追加推奨 1回 要相談
三種混合 5~7歳、11~12歳頃の追加接種 1~2回 要相談
破傷風   2回 要相談
ジフテリア 10歳以上 1回 要相談
高齢者用肺炎球菌
(23価、ニューモバックスNP)
65歳以上(60歳以上の対象者) 1回~ 5年毎、再接種※1回目のみ助成あり
高齢者向け肺炎球菌
(13価、ブレベナー)
65歳以上 1回 助成無し、要相談※通常23価肺炎球菌ワクチンの接種1年前か、接種後1年
  • ※ワクチン名をクリックすると、各ワクチンや病気の詳しい説明サイトにリンクします!

海外渡航前の予防接種をお考えの方へ

当院では、「お子さんと、そのご家族」(大学生までのお子さん、及び親御さんはお子さんとご一緒の接種をお受けしています)対象に、トラベルワクチンをご案内しています。
 トラベルワクチンとは、海外渡航前に受ける予防接種のことです。渡航先の感染症リスクに応じて適切なワクチンをすることで、現地での感染症を予防することができます。
 MR(麻しん風しん)ワクチン、水痘ワクチン、おたふくワクチン、B型肝炎ワクチン、インフルエンザワクチンは、どの地域でも接種を推奨しています。
具体的なワクチン計画は、渡航先、滞在期間、活動内容、基礎疾患などを綜合的に判断して決定します。

地   域 黄熱 ポリオ 麻しん・風しん・水痘・おたふく 日本脳炎 A型肝炎 B型肝炎 狂犬病 破傷風(Tdap含む) 腸チフス 髄膜炎菌 ダニ媒介性脳炎 コレラ
東・東南アジア      
南アジア      
北・中央アジア        
中東      
東欧・北欧            
西欧・北米                
中南米        
オセアニア                
アフリカ      

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◎ 推奨レベル特に高い
〇 推奨レベル高い
△ 推奨レベル普通
□ ワクチン接種を要求される国や地域がある
☆ ワクチン接種を要求される状況(留学や巡礼、病院訪問など)がありうる

トラベルワクチンは、原則として「任意接種」となります。
接種のスケジュールは、渡航の2~3か月前に当院へご相談ください。
渡航2週間前に必要な接種を完了します