よくある質問

ここでは患者様から寄せられるご質問を掲載しております。

Q.小児気管支喘息とはどんな病気ですか?
A.普段発作がないときは、いたって元気でいますが、夜間強い連続性の咳きとともに「ゼイゼイ、ヒューヒュー」と、主にはく息がしずらくなる呼吸困難などの症状を発作的におこします。風邪や冷たい空気を吸ったり、たばこやスプレーなどの刺激臭などで突然呼吸困難になったりすることがあります。喘息のお子さんには特徴的なことが2つあります。1つはアレルギーがあること、もう1つは気管支が過敏であることです。
Q.アレルギーの原因はなんですか?
A.現在その人がどのくらいアレルギーになっているかを見るのに免疫グロブリンIgE(アイジーイー)値がよく使われます。気管支喘息の子どもの半分以上は1000単位以上もあります。この数値が高ければ高いほどアレルギーが強いことになります。また9割以上がダニや家の塵に対しての抗体をもっております。花粉症の花粉抗原も喘息の原因となり ます。アトピー性皮膚炎がありよく下痢や吐いたりするような場合には食物抗原が考えられます。もう1つの特徴は気管支が過敏になっております。ヒスタミン吸入試験で調べると正常のお子さんより20倍以上過敏になっております。この原因には気管支粘膜の一部がはげ落ち、神経の一部が裸のまま気道面に露出して、ちょうど虫歯で神経が露出している時、歯がしみるように気管支もしみて、冷たい風や運動などのわずかな刺激でも咳や喘息状態になりやすくなっています。
Q.気管支喘息は最近、増加しているとききますが?
A.はい、増加しております。ある調査によるとこの10年間を見て、3.2%から4.6%増加しております。中学生になったら治るといわれていたが、現在は、中学生、高校生の喘息児が増えています。喘息も治りずらくなってきております。また難治性の重症喘息も増加しております。その背景にはアルミサッシなどの高気密性の住宅や高蛋白高脂肪の食生活や酸性の雨などの大気汚染などがあげられます。これは日本特有の現れ方ではなく、アメリカやイギリスなど先進国に共通の現象です。
Q.小児気管支喘息はどのように診断するのでしょうか?
A.喘息状態は、感染症などでもそっくりの状態になることがあります。症状だけで喘息と素人判断は危険です。家族にアレルギーの人がいないか、アトピー性皮膚炎などの病気を過去、現在にあったりしていないか皮内テストや血液検査などで総合的に診断しなければなりません。小児科専門医のところに受診して相談して下さい。ダニアレルギーがあるか否かは皮内テストや血液検査ですぐわかります。ダニアレルギーがあってゼイゼイしていたりしていたら、喘息や喘息体質があると診断して良いです。
Q.小児気管支喘息とはどんな病気ですか?
A.普段発作がないときは、いたって元気でいますが、夜間強い連続性の咳きとともに「ゼイゼイ、ヒューヒュー」と、主にはく息がしずらくなる呼吸困難などの症状を発作的におこします。風邪や冷たい空気を吸ったり、たばこやスプレーなどの刺激臭などで突然呼吸困難になったりすることがあります。喘息のお子さんには特徴的なことが2つあります。1つはアレルギーがあること、もう1つは気管支が過敏であることです。
Q.アトピー性皮膚炎とはどんな病気ですか?
A.ふだんアトピーという言葉は、アトピー性皮膚炎を指して使われます。アトピーとは、「奇妙な」と言うギリシャ語から由来しています。なぜ「奇妙な皮膚炎」と名付けたかというと、カブレで起きるような湿疹の原因がわからない。その上治ったと思ったら、喘息や鼻炎が出たり症状が変わったりすることがあるからです。アトピー体質として残ることがあります。
Q.アトピー性皮膚炎の治療法は?
A.内服薬や塗り薬を上手に使ってかゆみをコントロールすれば、掻くほどかゆくなる悪循環やかき壊しによる感染、不眠から抜け出すことができます。しかし、これも補助的な役割。住環境整備や食事療法、スキンケアなど、基本的な治療をバランスよく取り入れて、一つだけの治療法で、治そうとしないで総合力で治療しましょう。もちろんアレルゲン対策だけでなく、ストレス=こころ(例えば、食べたい時は食べる。但し少量)にも気を付けましょう。